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浜松市 夜ストリート ポートレート写真撮影

浜松市 夜ストリート ポートレート写真撮影

夜の街で写真を撮る際には、独特の雰囲気や光の表現を活かすためのコツがあります。以下に、カメラマンの立場からのアドバイスをいくつか紹介します。

・三脚の使用: 夜間の撮影では、光が少なくなるためシャッタースピードが遅くなることがあります。三脚を使ってカメラを安定させることで、ブレを防ぎクリアな写真を撮ることができます。

・低感度設定: ノイズを減少させるため、ISO感度を低く設定しましょう。ISO 100や200などで撮影することで、よりクリアな写真が得られます。

・ホワイトバランスの調整: 夜の照明は様々な色温度を持っていることがあります。ホワイトバランスを適切に調整して、光の色合いを自然に表現するよう心がけましょう。

・長時間露光: 車のライトや人々の動きを流れるように捉えるため、長時間露光を試してみてください。NDフィルターを使用したり、シャッタースピードを数秒以上に設定することで、美しいトレース効果が得られます。

・ライトトレイル: 車のライトや明るい看板などがライトトレイルとして写り込むことがあります。長時間露光を使って、動くライトの軌跡を捉えることで、ダイナミックな写真を撮ることができます。

・人物の撮影: 夜の街で人物を撮影する際は、背景の明るさに気を付けましょう。人物が暗くなりすぎないように、フラッシュや近くの明かりを利用して適切に照らすことが大切です。

・被写体の配置と構図: 街並みや建物、光の配置を考慮して被写体を配置し、バランスの取れた構図を心がけましょう。視線を誘導する要素や、対称的な構図を試してみると良いです。

・RAWフォーマットの利用: 夜間の撮影では、後から画像を編集することが多いです。RAWフォーマットで撮影することで、後で細かな調整が可能な高品質な画像を得ることができます。

・アングルの工夫: 低いアングルや高い場所から撮影することで、街並みの奥行きや夜景の広がりを表現できます。様々なアングルを試して、興味深い視点から写真を撮ることを検討してみてください。

夜の街での写真撮影は、独特の雰囲気や光の表現を楽しむ素晴らしい機会です。暗い環境での撮影には試行錯誤が必要かもしれませんが、上記のアドバイスを参考にして、クリエイティブな写真を楽しんでください。

モデル
masami
カメラマン
渡瀬淳一(浜松・JW Ocean Bright)